【アフターエフェクト】直線で円を表現する方法

Move

2023.03.19

こんにちは、ぱくです。

アフターエフェクトを使ってみて、やめてを繰り返しているうちに1年たってしまったこの私だからこそ言える初心者でもできる簡単なエフェクトをまとめていきたいと思います。

この記事では、

「ペンツールの面白い使い方ついて知りたい」

「連続させた線で円を表現したい」

「アルファマットと相性が良い表現を知りたい」

という方の悩みを解決します。

結論から話すと

「Y位置とパスのプロパティを組み合わせると円を表現できる」

「アルファマットとの組み合わせがおすすめ」

について深掘りしていきたいと思います。

・図形をコンポジション内に配置

・配置した図形をロック

・ペンツールで「shift」を押しながら直線を配置

・配置したシェイプレイヤーを選択し、プロパティを表示

・トランスフォームを展開し、位置で右クリック「次元に分割」を選択

・10フレーム先に移動させ、「Y位置」のストップウォッチをクリック

・10フレーム前に戻り、ロックした円の一番上の位置に「Y位置」を変更

・20フレーム先に移動させ、円の一番下の位置に「Y位置」を変更

・直線のシェイプレイヤを、下図のように展開

・10フレーム先に移動させ、「パス」のストップウォッチをクリック

・10フレーム前に戻り、下図のように「パス」を変更
※ペンツールを選択し、長さを変更しなければ長さが変わらず、位置だけが動いてしまうので注意
　一方の長さを変更し、一度「選択ツール」に切り替えてから「ペンツール」に変更しもう一方の長さ
　を変更する

・20フレーム先に移動させ、下図のように「パス」を変更

・真ん中のキーフレームに「イージーイーズ」を適用

・パスのフレームを選択し、グラフエディタを選択

・下図のような波に変更

・作成したシェイプレイヤーを複製し、連続させると完成

作品例

・今回紹介した表現方法は、レトロな雰囲気を出す際に適しているからです。
一世紀前のスポットライトの表現や撮影器具が今ほど発展していなかった際の動画を再現することができます。

アルファマットを使用する際は元の動画をどのような雰囲気にしたいのかと考えることが大切になってきます。

なので、この表現方法を活用することで適用した部分は少しレトロな印象を与えることができます。

コメント